由緒ある元お茶屋の純日本的な佇まいの中で料亭の趣を持ち、会席料理をお召し上がりいただくがごとく、伝統的なクラシックベースのフランス料理を斬新に蘇らせ、京焼や陶芸作家の作品など和の器を用いて、日本の文化とフランスのエスプリとの見事なまでの融合が織りなす妙を、長年(27年間)にわたり、日本国内はもとより、広く海外にも発信し続けております。
今まで日本国内はもとより海外においても、他に類を見ない唯一無二の日本の新しい食文化のスタイルとして「フランス会席」というジャンルの確立を目ざして、パイオニア的な存在を大切に昨日より今日、今日より明日の精神(こころ)で日々、努力を積重ねてまいる所存でおります。
フランスのガイドブック「Evasion」や、アメリカの「Frommer's Japan」の中で、日本の三ツ星レストランとして紹介され、高い評価を得ており、海外のゲストの皆様にもに京都の食文化の素晴らしさと感動を味わっていただければと願っております。
1962年、東京新宿角筈にあったレストラン「すがぬま会館」にて東京會舘出身のシェフの元、料理人を志し、スタート。 その後シェフの勧めもあって1964年、日本のフランス料理界において最古たる歴史を有する東京丸の内に在る東京曾舘へ入社。
当時、パリの三ツ星レストラン、グランヴェフールのオーナーシェフ、レイモン・オリヴェ氏導きによるBelle époque(古き良き時代)に確立されたと言われる伝統的なクラシックフレンチの基本を大切に、日本の政財界はもとより、世界各国の国賓などVIPの会食など、最高レベルの技術まで広範囲に渡り修行を重ね、その後ホテル、レストラン等で経験を積み、 1981年に京都先斗町に「先斗町 禊川」というフランス会席のお店を開業。
その間、日本に招聘された数多くの三ツ星、二つ星の有名なフランス人シェフの講習会には機会あるごとに参加し、シェフそれぞれの感性と高度なテクニックや考え方を習得、さらに、先斗町禊川開業以来、毎年のように渡仏、幅広く知識を身につけ、フランスブルゴーニュ地方の親しいドメーヌから直接ワインの買い付けをしたり、また、自らのブランドであるMaison d' it(メゾン・ドゥ・イッテー)のチョコレートもパリのショコラッティエに依頼したり、常にフランスの香りいっぱいの雰囲気で、一期一会を大切に日々世界中からお越しいただくゲストとの皆さんとの出会いを楽しんでおります。


| 主な受賞など | |
| 1972年10月 | 社団法人 全日本司厨士協会 京滋地方京都府本部会員 都府本部会員 |
|---|---|
| 1989年06月 | フランス料理アカデミー会員 ディプロム受賞 |
| 1993年04月 | 京都フランス料理研究会理事 |
| 1994年07月 | 社団法人エスコフィエ協会会員 デシィプル受賞 |
| 1996年02月 | トックブランシュ国際倶楽部会員 ディプロム受賞 |
| 1998年05月 | 社団法人全日本司厨士協会 京滋地方京都府技術顧問 |
| 2004年02月 | 京都府優秀技能者表彰(現在の名工)受章 |
| 2006年07月 | フランス共和国より、農事功労章シュヴァリエ受章 |

1991年料理人に憧れ、志を持ってプロ養成調理師専門学校に入学。
上級課程(2年制)終了後、フランス研修にも積極的に参加、卒業後、1993年先斗町禊川に入店、以来十余年に渡りchef patron井上晃男の元で伝統的なクラッシックフレンチの大切な基本のテクニックを学び、2002年6月~2003年9月の15ヶ月にわたり、東京四ツ谷のオテル ド ミクニにて三国清三シェフの元、現代フランス料理の神髄を研修し、2003年10月より先斗町禊川のchef cuisinier(料理長)に就任。日々研鑽に励んでおります。

